【スタッフコラム】言葉にまつわるエピソード
突然ですが、興行収入193億、記録を塗り替えたジブリ映画『もののけ姫』のキャッチコピーの誕生秘話をご存知ですか?
コピーライターの糸井重里さんと鈴木敏夫プロデューサーとの間では、とんでもない時間を費やして何十通ものFAXのやり取りがあったそう。
そして、生まれたコピー。
「生きろ。」
当時、小学生だったわたしは、この強烈な言葉に目を奪われた。
生きろ?
たった10歳の子どもに強烈なインパクトを与えた。
「生きろ。」の意味が知りたくて、あの夏、映画館に5回足を運んだことは今でもわたしのエピソードのひとつである。
何十通ものFAXのやり取りは、子どもにも伝えたい、その一心だったのかもしれない。
あれから20年以上経った今も、この3文字を見ると必ず思い出す。
色褪せてない。
強く、優しく、それでいて突き刺さるような言葉。
たった3文字が持つ言葉のチカラ。
時を経ても、言葉には色褪せないチカラがあるのだ。
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2017-04-30 | Posted in メイキングオブかま学!職員室スタッフ奮闘記 | No Comments »
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