【スタッフ奮闘記】お店を持つ講座の仕掛け人、鈴木章夫さんに聞きました!
みなさま、こんにちは!依田です。よくイダと間違われますがヨダです。
GW真っ只中、またはお仕事の方、いろいろな方がいらっしゃると思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
こちらかまくらの学校は青空を横目に広報に励んでおります!
さて、挨拶はこのくらいにしておきましょう。
今回は、5月20日開講のお店を持つ講座の仕掛け人、鈴木章夫さんにインタビューをしてきました!
まずは、鈴木章夫さんについてご紹介をします。
「湘南経済新聞」編集長。鎌倉を中心に湘南エリアのグッドニュースやビジネスネタなど発信。
かつて「かまくらの学校」の「鎌倉でお店を持つ講座」企画者でもあったが、2015年8月に自ら会員制図書館「かまくら駅前蔵書室」を立ち上げ、運営。日々鎌倉の人々と面白いことを発掘し、街と関わりあっています。
この講座では、「湘南経済新聞」の鈴木章夫編集長が鋭く迫り、鎌倉で商いをしている方に開業までのストーリーやノウハウを根掘り葉掘り伺っちゃいます!
それでは、インタビューいってみましょう!
――鈴木さん、こんにちは!よろしくお願いいたします。
「こんにちは、よろしくお願いいたします。」
――さっそくですが、5月開講のお店を持つ講座に関して、コンセプトをお聞かせください。
「今回の講座は、前回の”鎌倉でカフェを持つ”とは視点を変えて、”モノ・コトを売る”がテーマです。いわゆる物販を商いにしているふたりの店主を迎えてお話しを伺います。ひとりは、大町にある古書と雑貨の店「books moblo」店主・荘田健介さん。そしてもうひとりは、稲村ケ崎駅前の器と雑貨の店「VIVAHDE」店主・森澤紀之さん。」
――ふむふむ。books mobloさんは有名ですよね。一方で、VIVAHDEさんは鎌倉のニューフェイスのお店さん。
そのおふたりにスポットを当てたのはなぜですか?
「books mobloさんは、2011年1月に鎌倉に移住、同じ年に、大町に古書店をオープン。その後オンラインショップも設立。そして忘れちゃいけないブックカーニバルinカマクラの仕掛け人!鎌倉の古書店でも一番とがったことをしているんです。
守りに入らず、攻める!本好きな方からすれば、カリスマ的存在。お店だけに留まらず、本をキーワードに、街と人とを繋げる、街おこしですね。インプットだけではなく、アウトプットをするのがとても上手。そうそう、今年も6月にブックカーニバル開催ですよ!」
(これまでのブックカーニバルのようす。たくさん集まってます!)
――それは楽しみですね!!鎌倉はいろいろなイベントがあって、街に対して何ができるか、みなさんよく考えていらっしゃいますよね。それでは、VIVAHDEさんはどのようなお店でしょうか?
「VIVAHDEさんは、もともとは某アパレル会社で広報、販促をしていたんです。会社を辞め、2015年鎌倉に転居し、翌年オンラインショップのみVIVAHDEとしての活動をスタートしました。さらに稲村ヶ崎に実店舗をオープン。最初はオンラインだけで考えていたようなんです。ウェブ上だけなので、商品そのものの良さ、ページの見せ方は前職が活かされているみたいです。」
――なるほど。同じ物販であっても、まずは実店舗を先に、かたやオンラインショップを先に、それだけでお店を持つまでの入口のノウハウが変わってきますね。
「そのとおり。今、いつかお店を持ちたいな、と思っている方はまずはどの形態で?と悩むのではないでしょうか。お店を構えないオンラインショップの良さ、実店舗のある良さ。両方もつ良さ。それまでの道のりをこの講座で、対比させながら立体的な視点で切り込んでいきたいと思います。」
――お店を持ちたい人へ、どうスタートさせるかの判断材料になりますね。
「さらに、お二人とも個人で経営しているから、作り手や買い手の気持ちを直接見て、聞いているんですよね。だから、買い付けをするときには、常連さんのお顔が浮かぶそうです。あの方はこうゆうのが好きそうだなぁ、とか。時間はかかるけれど、自分が納得のいく作家さんのものを扱う、とか。それも個人経営ならではの良さですよね。」
――想いや考えを発信できる場ですね。それこそ商売の醍醐味でしょうか。一方で、苦労した面もあるのでは?
「もちろんあるはずです。(笑)そこも切り込んでいきます!むしろ、お店を持ちたい方はそこが一番気になるかもしれません・・」
――資金面のこととか・・ですよね!
「そうそう。あくまで商売ですからね、お金の話なしでは語れないですね!」
――おっしゃるとおりです!それでは、最後に一言、お願いします!
「前回の鎌倉でカフェを持つに続き、今回はさらに間口を広げて、開業までの道のり、そして、鎌倉で発信するイベント開催へのノウハウなども盛り込んでいきます。お店だけに限らず、なにか人を巻き込んで場を盛り上げたい!という野心を持っている方にもぜひ聞いていただきたいと思います!」
――本日はどうもありがとうございました!
「ありがとうございました!」
記者ならではの視点で鈴木さんがどう切り込んでいくか、これは面白いトークバトルになるかも・・!
また、店主おふたりがどのような言葉を発していくのか、これも見ものですね!
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▶ 6月講座、時間割がもうすぐ公開!どうぞお楽しみに。