【寄り道コラボ！】Restaurant Laine

　大学生インターンふらっと寄り道体験記

御成通りにあるフランス料理を楽しめるお店、Restaurant Laineさん。
フランス人のご主人と、日本人の奥様で営まれています。
この日は奥様がお店をご案内してくださいました。
お話の中で一番驚いたのは、お食事だけでなく、お店のテーブルやイスまでご夫婦の手作りということ！
ココットと呼ばれるお鍋も、お店の釜に合わせて奥様のお父様が手作りされたものだそう。
「手間暇をかけてでも、自分たちの手で作った”納得のいくもの”をお店に置きたかったんです。手作りのものには、ストーリーがあるんですよ」と奥様。
店名はご夫婦のファミリーネーム「Laine」から。
お店を家族の一員のように大切にされていることが伝わってきました。
記念日など特別な日に利用するお客様も多いLaineさん。
ご夫婦の想いが凝縮された空間だからこそ、 Laineさんで過ごす時間は特別に感じるのかもしれませんね。

イチオシ！

フランス・ノルマンディー地方出身のシェフこだわりのお料理

こちらでは「ジビエ」という、狩りで得た天然の鳥獣のお肉を使った料理がいただけます。
古くにフランスで発展した、貴族の伝統料理だとか。
メインディッシュは、お肉とお魚の２つ。
お肉メニューは、牛ホホ肉をノルマンディー名産の、リンゴの発泡酒「シードル」で煮込むのがこだわり。
お魚メニューは、厳選された旬の鮮魚を使用しています。その日はどんなお魚があるか、シェフに尋ねてみてください♪
お肉と魚、どちらを選ぶか迷ってしまいますね！
日本にいながら、「自然の食材をそのまま味わう」ノルマンディーの食文化を体験できます。

14：00～17：00のアプレミディータイム

鎌倉は、ランチタイムとディナータイムの間、一旦お店を閉めるところが多いのです。。
そのため、ランチタイムを逃した！食べるところがない！ということもしばしば。
そこで、Laineさんでは、14：00～17：00の時間もお客様に楽しんでもらえるよう、
「アプレミディー」というカフェタイムを設けています。
デザートや前菜の盛り合わせなど軽食が楽しめる他、昼飲みもできちゃいますよ！
おすすめはリンゴとカスタードの包み焼クルスタッド。
リンゴを薄い生地で包んで焼き上げたデザートです。

お家でもLaine気分♪

レストランのお隣にある「シュックレサレ」では、フランスのお惣菜やワイン・お菓子を販売。
「お家でもレネ気分を味わえるように」というご夫婦の想いが詰まったお店です。
私も家族へのお土産としてサブレやガレット、パテをお持ち帰り！
ほろっとしたサブレと、洋酒が香るガレット。パテはバケットに合わせて。
どれも優雅な気持ちで美味しくいただきました♪